3日連続地上波放送学校の怪談見逃した

どうしてこうなった。



それはそうと知人にゴリ押しされたライトノベル、「ぷりるん。」買った。

ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~ (一迅社文庫)

ぷりるん。~特殊相対性幸福論序説~ (一迅社文庫)

結構前から探してたのだけどAmazonにも微妙に在庫がないし、いくつか本屋さんを巡ってみても見つからなくて。先日友人に連行される形で自宅から一番近い本屋さんに行ったら普通に置いてあった。これは盲点だった。どうしてこうなった。
ライトノベルを読むのがかなり久し振りで、しかも積まずにすぐ読むなんてさらに久し振りだったけどノリがエロゲそのものだったのでエロゲ畑出身の自分には読みやすかった。
感想としては、かなり気持ち悪い作品だな、と。褒め言葉として。
キャラクターが過激に二次元的符号に走ってる訳だけど実際ああいう人たちがいないかと言われるとそうでもないというか、さすがにぷりるん系JKは見たこと無いのだけど、桃川さんみたいな人とかは結構いるのじゃないかな。少なくとも自分の周りにはいたし、主人公と全く同じ被害に遭ったことあるし。なんだか、キャラクターが二次元的符号を鏤めておきながら割と三次元的な生々しさも持っていたりして、作品が肌に合わない人は徹底的に合わないのかもと思った。だって二次元妹は兄に対してきもいとか言わない!
空気は「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」とか「AURA」なんかに近いんじゃないかな。SF(すこしふしぎ)的な意味で。